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平成22年9月11、12日 第7回全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムに参加しました。
全国大学コンソーシアム協議会主催のフォーラムが、2010年9月11、12日の2日にわたり大阪府立大学で開催され、高等教育コンソーシアム久留米から4名の運営委員が参加しました
本フォーラムは北海道から九州の大学・短期大学を中心とした47のコンソーシアム加盟団体を中心に352名の参加があり、基調講演、シンポジュウム、24機関によるポスターセッション、文部科学省から「大学・短期大学コンソーシアムの支援について」および6つの分科会が行われました。
基調講演は関西経済同友会代表の山中諒氏による「企業が求める人材~大学教育に期待するもの~」、シンポジュウムは堺市長 竹山修身氏による「地域主権時代に期待される堺市職員像」、文部科学省高等教育局大学振興課長 藤原章夫氏による「大学のおける人材育成について―学士力・就業力の育成について―」と大阪府立大学 大学教育研究センター准教授による「大学における人材育成について」の3つの講演が行われました。
ポスターセッションに高等教育コンソーシアム久留米(写真参照)も参加し、多くの参観者が見えました。
本フォーラムに参加し各コンソーシアム等の講演を聴講して、大学における人材育成についてコンソーシアム組織として各大学等が、いかに連携して地域の知の拠点づくりや地域との連携を通して何ができるかを真剣に考える機会でした。
また、ほとんどのコンソーシアムの共通課題は、文部科学省の補助金が終了した後のコンソーシアムの維持をどうやっていくのかでありました。今後の高等教育コンソーシアム久留米の活動に際して大変意義のあるフォーラムであり、より強力な大学間連携の必要性を感じました。
- ポスター
- ポスターセッションの様子