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平成22年8月6日 「高等教育コンソーシアム久留米」の拠点となる 「サテライト・キャンパス」
2010年8月6日に待望の「サテライト・キャンパス」が、久留米市六ッ門の複合商業ビルくるめりあビル(旧、ショパーズ・プラザ)6Fに本コンソーシアムの理事長久留米大学薬師寺学長をはじめ理事である久留米工業大学、聖マリア学院大学、久留米信愛女学院短期大学の4学長、ならびに久留米工業高等専門学校校長および楢原久留米市長のテープカットによりオープンしました。
「サテライト・キャンパス」は5大学等と久留米市で構成する「高等教育コンソーシアム久留米」が、単位互換講座、共同講義、生涯学習、公開講座、資格取得講座や各種研修会などの事業の組織化・高度化を図り、中心市街地に事業推進の「知」の拠点として開設し、産・学・民交流を強化するとともに、学生・市民の受講の利便性を高め人材育成と地域活性化にも貢献するものです。
「サテライト・キャンパス」は1554平方メートルのフロアに100人が利用できる研修室や30人定員のパソコン研修室、学術・文化作品を展示する展示室、最大32人収容の会議室や市民交流スペースを備えています。
なお、同ビルの5Fには10月に久留米中央図書館西分館が開館される予定となっており、「サテライト・キャンパス」とともに「知」の拠点および中心市街地の活性化として期待されます。
オープニング・イベントは、8月6日の午後から久留米大学主催による「筑後優品」と「キモノ・デザインと着付けの講座ショー」も同時に開催されました。
また、8月7~8日の両日午後1時から、サテライト・キャンパスで久留米工業大学交通機械工学科井川秀信准教授による「からくり儀右衛門」についての講演会や久留米工業高等専門学校による「からくり儀右衛門」が製作した蒸気機関車(SL)の復元の実演があり、多くの市民が来場し盛会に終了しました。
今後、多くの公開講座、講演会や展示会が計画されており、学生・市民の積極的な参加をお待ちしています。