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平成22年8月9日 中学校教員向けの放射線講座を開催
8月9日、高等教育コンソーシアム久留米(小中高連携部会)主催による中学校教員向けの放射線講座が久留米高専において開催されました。
講座には市内の中学校教員38名が参加され、九州大学アイソトープ総合センターの杉原助教と久留米大学の土居助教による講義や久留米高専の越地准教授による実習が行われました。
講義では、杉原助教から放射線についての基礎知識や、放射線が生活にどのように関わっているか、放射線の影響についてなどの話があった後、土居助教が医学的な放射線の活用について具体的な事例を交えながら説明を行いました。
また、実習では放射線計測装置「はかるくん」を用いて、身近に放射線があることや、放射線の強さと距離の関係、放射線の透過性について調べた後、手作り霧箱を使って放射線の飛跡を観察しました。
参加した中学校の先生方は講義の合間にも質問や意見交換を行うなど、最後の実習が終わるまで積極的に学ばれていました。