地域支援/小中高連携

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平成23年8月8日 第2回中学校教員向け実習講座を開催しました。

8月8日(月)、高等教育コンソーシアム久留米(小中高連携部会)主催により
昨年度の放射線講座に引き続き、第2回中学校教員向け実習講座「筑後川の水環境について学ぼう―自然環境と水利用についての講義と実習―」が
久留米工業高等専門学校において開催されました。
 講座には市内の中学校理科教員45名の方が参加され、筑後川防災施設『くるめウス』の川島睦己氏より「筑後川での環境教室」について、福岡県南広域水道企業団の松本尚久施設部長より「筑後川の水資源の利用―私たちの生活と水―」について講義が行われた後、久留米工業高等専門学校教育研究支援室の技術指導による水の分析実習が行われました。
 水の分析実習では、筑後川上流等より採取した水や市販のミネラルウォーターの硬度をキレート滴定法により求めました。
 生活に密接に関係している筑後川の水環境を題材とした講座ということで、参加者からは「筑後川の環境について初めて聞く話も多く興味深かった」、「水質管理がどのように行われているか勉強になった」、「硬度の持つ意味を実験で具体的に理解できた」等の感想がよせられました。

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